空き家の相続問題｜放棄するべきか？相続するべきか？
「両親が亡くなって実家が空き家になってしまった」面倒だから財産放棄しようかと考えているあなた。
空き家の問題だけでなく、相続放棄するということは、売却できる可能性のある不動産や預貯金などのプラスの財産も放棄するということです。
・放棄すべき・相続すべきかを見極める方法
・空き家を相続した場合、売却のために必要なこと
について、詳しく解説していきたいと思います。
空き家の財産放棄を考える前に
そもそも相続とは、亡くなった方が所有していた不動産や預貯金などを引き継ぐことです。現在の法律では、配偶者や子ども、兄弟姉妹などの家族が財産を引き継ぐことができます。また、生前に遺言書を作成することにより家族以外に財産を引き継がせることも可能です。
相続放棄は、不動産や預貯金などのプラスの財産よりも、借金や売掛金などのマイナスの財産が上回る場合に検討するのがいいでしょう。状況に応じて財産目録を作成すると、相続人の間で遺産分割協議をスムーズに進めることができます。
財産放棄をしても空き家の管理が必要？
あなたが財産放棄をすると、次の相続人に相続権がうつります。「それなら安心」と思っていると大きな落とし穴が。
次の相続人が空き家を相続してくれれば問題ありません。ですが、空き家の財産を全ての相続人が放棄した場合には「放棄をしたとしても、管理する責任はついてくるのです」。
空き家の財産放棄したい＋管理もしたくない場合
「空き家も相続したくないし、管理もしたくない！」そんな方は、相続放棄の後に相続財産管理人を選出する必要があります。
相続財産管理人とは、本来相続人となるべき人の代わりに相続財産を管理してくれる人のことです。
家庭裁判所に申し立てれば、選出してもらうことができます。
空き家を相続して売却する場合
「実家の空き家を高く売却して現金化したい」場合は、家具も生活用品もすべて片づけ、空っぽの状態にしなければなりません。
家具などを置いたまま売却することもできますが、「不用品処分費用」が請求されるため、査定の際に処分費用がマイナス評価され、高く売ることができないのです。
また、家財道具の中に価値のある物があったとしても、不用品として処分されてしまいます。
亡くなった方の大切なものが不用品として処分されるのは悲しい。お金になるものまで処分されてしまうなんて…。
そんな方は、自分や親族で片づけを行う方法がおすすめです。ですが、メリットとデメリットがあります。
メリット
・悲しみや思い出などの気持ちを整理できる
・費用の節約になる
・形見分けが出来たり、現金化することができる
デメリット
・体力的・精神的につらい
・どれが現金化できるのかわからない
・親族間のトラブル
・時間がかかる
まずは、相続人同士できちんと話し合う必要があります。
実家の空き家を丸ごとお願いしたい！そんなご相談も大丈夫
早く売却したい場合や人手が少ないといったお悩みを解決しているのが当社のサービスです。
実家の片づけを業者に依頼する場合は遺品整理業者に依頼するのがおススメです。
貴重品や形見など保存しておくべきものを仕分けて、価値が高いものを見分けることができるからです。
「両親がなくなって空き家を売却するために空っぽにしたい」「財産になりそうな物を査定してもらいたい」そんな方は、当店の不用品回収をぜひご利用ください。
神戸市だけでなく、大阪や京都など、関西エリアどこでも24時間対応しています。
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当店スタッフが出張無料見積もりいたします。家にあるそのままの状態でスタッフが見積もりさせていただきます。事前に金額や期間をお見積りできるので、親族間で相談してからでも大丈夫。
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空き家問題で、財産を放棄するか、相続するか悩んでいる方。家一軒丸ごと片づけるのかとても時間のかかる作業です。ぜひ当店におまかせください。
また、気になる点などありましたらお電話だけでも結構です！お気軽にご相談ください。
